投資不動産の物件概要だけではどの投資手法が良いかわからない

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不動産投資をするに当たって、さまざまな情報を比較し、自分の希望に合致した投資手法を選ばなくてはなりませんが、同じ規模・手法でも物件によってそれぞれ条件が異なるため、すべての不動産屋に高いクオリティの情報を求めるのは難しいものです。
そこで大切になってくるのが、次に説明するキャッシュ、つまり資金です。

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投資不動産の物件概要だけではどの投資手法が良いかわからない

1.不動産投資で重要なもの

投資の世界には、「キャッシュ・イズ・キング」という金言があります。これは企業の経営においても使われることの多い言葉です。
キャッシュつまり資金は、投資において「制約条件」になります。資金が十分に無い場合は、投資の選択肢は狭くなり、失敗したときの対処ができません。
例えば、新築区分を購入して30年ローンで赤字部分は給与から持ち出しとなると、資金はなくなってしまいますよね。
ですから、不動産投資で注目すべきなのは「キャッシュ・オン・キャッシュ・リターン」なのです。
特に、自己資金に限りがある方やハイレバレッジ(※ 9割以上を借り入れに頼る不動産投資手法)投資を検討されている方は資金が重要になります。
不動産投資では、自分の手元である程度の分析できると成功の確率が高まります。
士業で分析してくださる先生に任せることもできます。しかし、その場合には、1件につき10万円といった高額な費用がかかることもあります。無料でリスク管理のサポートを行ってくれるサービスもありますので、こういったものを活用してみても良いでしょう。

2.キャッシュ・オン・キャッシュ・リターンの計算方法

先程触れた「キャッシュ・オン・キャッシュ・リターン(=投下自己資本利益率)」は略称をCCRといい、下記の計算式を使って簡単に算出することができます。
CCR(%) = 投資を通じ手元に残った現金 ÷ 投下自己資金 x100
       (経費後賃料、売却益など)
分子に入れる数字が月額であれば、年率換算するために12倍します。
CCRがマイナスであれば、あなたの不動産投資は儲けていると錯覚させられながら、「お金を失う投資」をしているということになります。

まとめ

不動産投資のポイント

さまざまな情報を照らし合わせることで分の条件にあった手法を見つけることができます。しかし、他の投資と同様に不動産投資においても資金は実に重要なポイントとなってきます。資金に限りがあるという方は特に、リスク管理を行うことが求められます。

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